こんにちは!!
今回はフローリングにリペア工事が見ていてとても面白かったので少しご紹介します!!
まずは傷の確認。
キズといえどへこみキズ・ひっかき傷など重軽度も様々です。
木目を横断するきずが一番骨折りだそうです・・・その説明は後程・・・

キズを確認したら養生をしてキズ部分の研磨になります。
これは傷で浮き上がった表装の部分を慣らしてバリを取る作業になります。

その次が慣らした傷の溝に同系色の補修材を充填して研磨して凹凸を無くしていきます
この時点で触ったところ全く違和感もなく感触だけでは傷を感じ取れないレベルまで仕上げていきます。

ここからがリペア屋さんの腕の見せ所着色になります。


ここで冒頭の斜めの傷が一番骨折りの理由が分かりましたが、キズ部分とその周りを調色しながらぼやかして木目を書き込んでいきます。
その際木目に対して斜めに傷が入ることで着色箇所が圧倒的に増えてほぼ1枚そのフローリングを着色しないといけないみたいです・・・

右が施工後のフロアになります。
フロア2枚に渡ってついていた傷も綺麗になくなりました。
最後にワックスで艶を合わせたら完成になります。
この様に少しの傷なら貼替でなくリペアという選択肢も検討してみるのもいいかもですね!!
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